日本の仕事の49%が人工知能で代替可能

  • 2016.06.01 Wednesday
  • 13:00
社会保険労務士の家入です。
(株)野村総合研究所とオックスフォード大学のマイケル A. オズボーン准教授、カール・ベネディクト・フレイ博士との共同研究によると、「10年〜20年後に日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替え可能」(2015年12月2日付)と試算しています。

代替可能性が高いのは、「事務職、生産オペレーター、作業員、電車・路線バス運転士」などの定形・ルーチンワーク業務が挙げられていますが。会計監査係員や測量士、通関士などの業務遂行に専門知識が必要とされる業務も含まれています。
逆に代替されにくい仕事は、「アートディレクター、各種カウンセラー、医師、小中学校教員、経営コンサルタント、中小企業診断士、研究者」などが挙げらえています。

創造性が必要とされる仕事や、人とのコミュニケーションを必要とする業務、その場で判断が要求されるなどの非定形業務は代替されにくいが、定型業務や現場において判断を要しない業務は人工知能・機械に代替えされる可能性が高いということです。

現実的に車の自動運転技術は、実現可能なレベルまであと少しというところまできていると感じますし、ホテルの受付業務をロボットが実際に行っているところもありますし、警備ロボットも登場しています。対話ロボットも発売されており、人とのコミュニケーションが行えるので、案内業務や介護施設などでの活用が広がっています。

人工知能に関しては、将棋の「電王戦」が有名です。電王戦とは、将棋のプロ棋士がコンピューターソフトと対局するというものです。近年ではコンピューターソフトの進歩が著しく、プロ棋士は苦戦している模様です。この電王戦の予選に羽生善治 棋士が出場するとのことです(日本将棋連盟発表)。優勝すればコンピューターソフトとの対戦となります。羽生善治 棋士には人類代表として勝っていただきたい。

近年の人工知能の進歩は、コンピューターハード性能の向上と相まって著しいものがあります。大量のデータを蓄積し、そのデータの分析を行い最適な答えを出力するのは、人工知能の最も得意とするものだと考えられます。おそらく通常の人間レベルでは敵わないでしょう。そうであるならばコンピューターや機械が得意とするものは機械に任せて、人間は創造性を発揮できる業務やソーシャルコミュニケーション業務を担っていかなければなりません。

日本は労働力人口が減少していくので、生産効率を高めて労働生産性を上げていく必要があります。少なくとも欧米並みに生産性を上げて効率的な働き方をし、ワークライフバランスの充実を図る必要があります。そのための手段として人工知能・機械の活用は重要な意味をもっていると考えます


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