労災保険(中小事業主等の特別加入)

  • 2013.04.18 Thursday
  • 07:30
社会保険労務士の家入です。
労災保険は労働者の労働災害に対して保険給付を行うものですが、業務の実態、災害の発生状況などにより、労働者に準じて労災保険で保護することが相当な事業主等も存在します。そのような人達は特別に労災保険の任意加入が認められています。

特別加入の種類は次の3種類です。

  1. 中小事業主等の特別加入

  2. 一人親方等の特別加入

  3. 海外派遣者の特別加入



ここでは中小事業主の特別加入について説明していきます。

《特別加入できる者》

  1. 特定事業(厚生労働省令で定める人数以下の労働者を使用する事業)の事業主
    金融業・保険業、不動産業、小売業 … 常時 50人以下
    卸売業、サービス業 … 常時100人以下
    その他の事業 … 常時300人以下
    の労働者を使用する事業主であり、労働保険事務組合に労働保険事務処理を委託している者及び、その事業に従事する者(家族従事者等)となります。
    (事業主が法人等の場合は、代表者と代表者以外の役員等が特別加入できる者となります。)



《加入要件》

  • 労災保険の保険関係が成立していること

  • 中小事業主及び、その事業主が行う事業に従事する者(家族従事者等)を包括して特別加入すること

  • 中小事業主が申請をして政府(所轄の労働局長)の承認をうけること



《保険給付等》
原則として労働者と同様の保険給付及び、社会復帰促進等事業が行われます(給付基礎日額の決定方法、業務災害・通勤災害の認定方法など、一般労働者との相違点があります)。

中小事業主等も労災保険に特別加入できますので(条件はありますが)、実態として労働者と同一の業務に従事する事がある場合は加入しておく方が良いでしょう。
(注)事業主としての立場で行われる業務は、被災しても労災と認定されませんので注意が必要です。

詳しくは厚生労働省ホームページへ
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