振替休日と代休

  • 2013.03.13 Wednesday
  • 22:51

社会保険労務士の家入です。
「振替休日と代休、同じようなものじゃないの?」と、お考えの方も多いと思いますが、実際は違うものなのです。賃金の支払い方も違いますので注意が必要です。

休日は労働基準法上最低限、毎週少なくとも1日か4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。国民の祝日、日曜日を必ず休日とする必要はありません。

次に振替休日と代休について説明します。

振替休日とは、あらかじめ休日と定めた日を労働日とし、その代わりに他の労働日を休日とすることです。(事前に使用者が振替日を指定します。)

休日に労働させた日は振替で労働日となりますので、その日は休日労働とはなりませんが、振替えた結果その週の労働時間が法定労働時間(原則週40時間)を超えた場合は、その超えた時間は時間外労働となります。(36協定の締結と割増賃金の支払いが必要になります。)

(注)振替休日が同一週の場合は、休日出勤日に対して通常の賃金を支払えば良く、振替休日に対して賃金支払の必要はありません。

代休とは、休日に労働した後にその代わりとして他の労働日を休日とすることです。この場合は代休を与えたからといって休日に労働した日が労働日に代わるのではなく、労働した日は休日労働となりますので、その日は休日労働に対する割増賃金の支払いが必要になります。

《振替休日要件》
36協定が締結されていない場合などに休日労働をさせる必要が生じたとき

  1. 就業規則等に振替休日の規定があること

  2. あらかじめ振替休日の特定をすること

  3. 振替休日はできるだけ近接した日にすること

  4. 振替は前日までに通知すること

  5. 振替日は使用者が指定します


《代休要件》
休日労働させた場合にその代わりとして他の労働日を休日とするとき

  1. 法定休日労働の場合は36協定が必要となります




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